令和2年11月12日 住まいのアイデア

お部屋作りの工夫 その1

リフォームや建替えの時、あそこをどうしようか、ここはああしようかと、考えている時が一番楽しいですよね。そして思い通りに出来上がった住まいへ の愛着は格別なものだと思います。

家事室

ユーティリティルーム、ともいいますが、日本語で言えば家事室です。
厳密には洗濯・アイロンがけなどの家事作業を行うための諸設備を設けた部屋のことを言うそうですが、多目的ルームという捉え方でもいいようです。

要するに、主婦専用の作業スペース。キッチンのすぐ近くに設けることが大切です。出来れば洗濯機や洗濯物干し場などが近ければ申し分ないですね。 アイロンをかけたり、献立を考えたり、家計簿をつけたり、パソコンを使ったり、多目的に使えます。 家事の合間に一息入れることができる場所。 贅沢なプランかもしれませんが、忙しい主婦の時間の有効利用や心の余裕のためにもぜひ取り入れたいものです。

2階ホールにもう一部屋

贅沢な造りかもしれませんが、階段を上ったところ、2階のホールに少し余裕がある場合には、カウンターを設けてみてはいかがでしょうか?カウンターひとつで家族みんなで使うコーナーが生まれます。

子ども達が宿題をしたり、本を読んだり、お父さんやお母さんがパソコンを使ったり多目的に利用できます。階段と吹き抜けを通して階下のリビングとつながるようにすると、同じ空間で同じ時を過ごすというちょっとした一体感が持てますね。

ウォークスルークローゼット

寝室に続いて「ウォークインクローゼット」を設けるケースが多いですが、それを進化させた「ウォークスルークローゼット」という考え方にも注目されてはいかがでしょうか。

玄関ホールと洗面室に設ければ、帰宅して上着などを脱いでから手洗いやうがいという動きがスムーズに。また、夫婦の寝室の真ん中に設ければ、両側から使える便利さが生まれます。

夫婦や兄弟で収納を共有している場合、一室でありながら二つのコーナーに分かれ、就寝時間のズレなどから生じるストレスが軽減する効果もあります。ご自分の「生活の動き」を紙に書き出して、ウォークインクとウォークスルー、どちらがより動きがスムーズになるのかを考えてみてはいかがでしょう。

階段室

2階に上がるための通路的存在の階段を、設計段階の一工夫で家族みんなで共有する図書室のようなスペースにしてみてはいかがでしょうか。

階段途中の踊り場のスペースを少し広げることで、ソファや書棚を置くスペースを作ることができます。壁一面を書棚にすればかなりの量の書籍を収納することが出来ますね。 北側に面している場所ならさらに好条件です。敬遠されがちな家の北側も、光が安定した、読書にはちょうどよいスペースになり、新しい機能を持った階段室が出来上がります。スペースの有効利用もできるので階段室は一石二鳥ですね。