令和2年10月26日 暮らしのヒント

インテリアとお掃除のコツ

単調になりがちな毎日の暮らしもちょっとした変化で彩が与えられ、気持ちが明るくなったり住み心地がさらに良くなったりします。
大掛かりな工事は今は出来ないけど、DIYやちょっと物を買い足して気分転換を…とお考えの方へ、暮らしのヒントを紹介していきます。

ソファーでリラックス

ソファに身を預けてゆったりとした時間を過ごすのはとても気持ちの良いものです。ソファーで昼寝するのは最高!という方も多いはず。(笑)ただしソファーは場所を取るので部屋があまり広くないと置くのも大変!

でも空間を広く見せるためのちょっとしたテクニックをご紹介。部屋をなるべく広く使うために家具を壁にピッタリと寄せがちです。ではソファーを壁から少し離して置いてみましょう。10cmから15cmくらいです。その隙間に照明スタンドを置いてみたり、ソファに座った時の視線の高さに絵画などを飾ってみたりします。照明はソファーで読書を楽しみたい時にも重宝します。逆に壁や天井を照らすように間接照明として利用してみるとまた違った雰囲気が楽しめます。

掃除のコツ

今は忙しいからと台所の掃除を先延ばしにしてかえって時間と労力が掛かってしまったこと、ありませんか?

年末の大掃除に頑張ろうと思ってもガスコンロの油汚れを落とすだけで力尽きてしまいそうになりますね。それよりも時間があるときに、ちょこっとお掃除するクセをつけるととても楽になりますよ!

お掃除グッズは手の届くところに置く

テレビを見ながら、電話をしながら、何かをしているついでにちょっと手を動かす習慣をつけませんか。簡易モップでフローリングを掃いたり、電話台やテレビの上のホコリを拭いたり。

掃除道具は取りに行くのが面倒になりがちですが、いつも手の届くところに置いてあるとササッと掃除が苦になりません。ぼろ布、科学雑巾、クイッ○ルワイパーなど、部屋の片隅に置いておくようにしてみましょう。使うのが楽しくなりそうな可愛いお掃除グッズを購入してみるのも良いかも?!

料理の後のひと拭き

レンジの周り、五徳は使い終わったら、熱が残っているうちに濡れた布巾でサッと拭いておくと後の掃除がかなり楽になります。

油は広範囲に飛び散り、ホコリと一緒に固まってしまうので、そうならないようにカウンターの上や床、壁を拭き取っておきましょう。

時間がないときの掃除機のかけ方

床のホコリは隅にたまります。時間がない時は部屋の周囲を重点的に掃除機をかけると、とりあえずきれいになる(みえる?)でしょう。

カーペットはホコリが足で踏まれて毛足の奥に入り込んでいるので、人がよく歩くところを掃除機のヘッドを長めに密着させるようにしましょう。

ハーブで衣類の防虫

季節の変わり目などに衣類をクローゼットにしまうとき、気になるのが虫ですね。市販の防虫剤もたくさんありますが、ハーブに防虫効果があることを、ご存知ですか?

人にはとても良い香りのハーブですが、虫はあまり好まないようです。虫が特に嫌がる香りとしては、ラベンダー、ローズマリー、ミント系、レモンバーベナ、タイム、サザンウッド、ワームウッド、サントリー名、グローブなどです。

ハーブは1種類でも良いですが、数種類を合わせると効果が高まるそうです。これらのハーブにミントやラベンダーのエッセンシャルオイルを1~2滴袋につめたドライハーブに垂らすだけ。クローゼットに掛けたり、たんすに入れたりします。エッセンシャルオイルは肌や衣類につかないように気をつけてくださいね。

手すり1本で変わるもの

子どもが小さかった時、我が家では階段から落ちるという事故が何度か起きました。赤ちゃんの頃は柵を付けていたのですが、少し大きくなって油断してしまったのです。幸い大怪我には至りませんでしたが、上るときも降りるときも、階段には危険がいっぱいですね。

階段はもちろんのこと、玄関、廊下、トイレ、浴室などに手すりをつけるだけで暮らしがとても便利になります。

足腰が弱い高齢者の方が一人で転ばずに部屋の中を移動できるようになったり、ひとりで安心してお風呂に入れるようになったり、手すり一本で玄関の出入りが 介助なしで出来るようになったり。付き添われる方の自尊心のために、付き添う家族の負担軽減のために、考えてみてはいかがでしょうか。

くらら工房では福祉住環境コーディネーターによる住宅改修に関するご相談や工事を承っておりますのでお気軽にご相談ください。

ふかふかタオルの贅沢

梅雨時や冬は、バスタオルなどがいつまでも乾かなかったり、乾いても何となくジメ~っとしていたり。それなのに家族は次々とバスタオルを出して使っては洗濯かごへポイ。これって「主婦の心家族知らず」ですよね~。

でもタオルがいつもふかふかでその上ほんわか暖かかったら…それだけでリッチな気分になれると思いませんか。タオルや肌着の温めに便利な低消費電力型の 『タオルウォーマー』というのをご存知ですか。床に置いて使うタイプや壁掛けタイプなど、種類もいくつかありますが、どれも使用時のレールの表面温度は約 50℃の安心設計でやけどの心配もありません。掛けておくだけで乾き、暖めてくれます。また、タオルを清潔に保ちます。

一点の家具でイメージ作り

部屋にどんな家具を持ち込むか、それをどんな位置に置くかというのは、暮らしやすさを左右する大切なポイントです。 自分達の暮らし方に合った家具を選んだり、配置を換えたり…心地良い空間作りのために家具をちょっと見直してみませんか。

ロン・アラッドデザインのTom Vac(トム・バック)同じ部屋でもどんな家具を選ぶかでイメージがずい分変わりますね。木の風合いを活かした家具は温かみを与え、アルミやスチールなど金属素材の物はシャープなイメージを与えます。

形や色、材質の違いで大きく異なりますので、一点の家具をイメージ作りのポイントに使うことで大きな効果が得られます。

クッションでイメージチェンジ

お部屋のイメージを変えたい時オススメなのがクッションカバーを変えてみるというのは手軽な方法です。

素敵なクッションが置かれたソファはとてもオシャレです。季節によってクッションカバーを取り替えると気分転換にもなりますね。ソファが白っぽい色ならど んな色合いのクッションでも合います。はっきりした色合い、大胆な柄、季節に合わせてチャレンジしてみるのも楽しいもの。ベースカラーやテーマカラーの反 対色や類似色から選ぶとバランスよくまとまると言われています。

バスルームのお掃除

真新しくピカピカに輝いている浴室は清潔感にあふれていて気持ちが良いものです。入浴時間が楽しくなりますね。
…でも現実は厳しい。(苦笑)

毎日使っている浴室をピカピカの状態に保つのは非常に手が掛かり大変です。

最後の人が軽くお掃除

最後に入浴した人がシャワーで壁や床の汚れや石鹸分を洗い流し、湯アカや石鹸カスのつきやすいところをスポンジでこすって汚れを落とします。

カビや輪ジミの発生しやすいところはから拭きで水気を取り、浴室の換気をよくします。 このクセがつけば、洗剤でお掃除する手間が省けます。

水栓をピカピカに

バスルームを清潔に、きれいに見せるポイントはピカピカの水栓金具にあります。
湯アカや石鹸カスは見た目によくないだけでなく、放っておくと頑固な汚れになったりメッキがさびる原因になります。

使う目線でチェック

掃除が終わった後は浴槽に入って使う人の目線で汚れ落ちをチェック。他人の目線で「キレイ度」を確認できればバッチリです。

そのほかのお役立ち情報